Neovimのプラグイン管理Packer.nvim
Packer.nvimのインストール
vim-plugやdeinが有名なプラグインマネージャですが、luaオンリーでいくならPacker.nvimしかない。
色々調べたけど、がっつり設定を書いて、速い環境を構築するならdein よくわからないけど、簡単にやりたいならvim-plug フォルダにプラグインをいれるだけの方法ももちろんある
とりあえず、luaのみで環境構築するなら、これが簡単そうなのでいれてみた。 やり方はまずは公式が正義。 Windows環境でのインストールはPowerShell画面で
git clone https://github.com/wbthomason/packer.nvim "$env:LOCALAPPDATA\nvim-data\site\pack\packer\start\packer.nvim"
このときインストールフォルダが$env:LOCALAPPDATAの設定になっている。 WindowsでXDG_DATA_HOMEの設定をしていても、こんな風に案内しているのも多いので、XDG_DATA_HOMEとLOCALAPPDATAは同じパスにしておくと混乱がない。
続いてPackerの設定を書き込むために、 .config/nvim/lua フォルダに plugins.luaファイルを作成。拡張子はともかくファイル名は自由。 このファイル名をinit.luaに書き込むことだけは忘れないように。
init.lua
require('001_core') require('002_keymap') require('plugins')
plugins.lua
vim.cmd [[packadd packer.nvim]] return require('packer').startup(function() use{ 'wbthomason/packer.nvim', opt = true} end)
vimを再起動して、:PackerInsallを実行するといきなりpacker.nvimを削除するか?と聞かれる。
これはインストール時の内容がコンフィグには書いてないから。
Packerはコマンドを実行したときだけ動けばいいので、startフォルダに入れず、optフォルダに入れるように設定している。
この記載内容は公式からとってきた。
なので、コマンドを実行すると、
起動時に読み込まれる AppData\Local\nvim-data\site\pack\packer\ start
ではなく、
必要なときに呼び出す AppData\Local\nvim-data\site\pack\packer\ opt
の中にPacker.nvimが配置される。