Rictyを作成する
Rictyを作る
FontのRictyが最近人気があるけど、ライセンスの関係上そのまま配布ができなくなったらしい。
というわけでこちらの記事を参考に自分でも作ってみる。
- まずはiconsolata.otfを入手(http://levien.com/type/myfonts/inconsolata.html)
- 次にMigu1Mを入手(http://mix-mplus-ipa.sourceforge.jp/download.html#migu1m)して解凍
- Ricyの生成スクリプトを入手(http://save.sys.t.u-tokyo.ac.jp/~yusa/fonts/ricty.html)して解凍
- Ricty generator for Windowsをhttps://gist.github.com/1005269から入手(Downloadボタンをクリック)。解凍する。
- unofficial fontforge-mingwをhttp://www.geocities.jp/meir000/fontforge/にて入手。最新バージョンでは幅がおかしくなるので旧いバージョンを使用するとのこと。
- 解凍したファイルの中にあるfontforge.batを起動する。(今回はc:\root\tmpに解凍した)
- 閉じたあと、各ファイルをfontforge.batを置いてるところに全部集める
Inconsolata.otf
migu-1m-bold.ttf
migu-1m-regular.ttf
modified_inconsolata_generator.pe
modified_migu1m_generator.pe
ricty_discord_patch.pe
ricty_gen.bat
ricty_generator.pe
このできあがったフォントをgnupack内の/app/fontにRictyフォルダを作成してコピーする。
次にgnupackにあるconfig.iniを編集
[SetEnv]の項目に
_font_ = Ricty Regular
[Font]の項目に
font_file4 = %INST_DIR%\app\font\Ricty\Ricty-Regular.ttf
を追加(今回はDiscordも作成されてるけどいまのとこスルー)
これでgnpackからはRictyを使用することが可能。
RictyはLinuxでは評価がいいけど、Windowsではあまりよくない。確かにそのまま使うと文字がかすれたりして見えにくいのだが、gdi++を経由させて使うと非常にみやすい。gnupackはgdi++を簡単に使えるようになってるから、これで見やすいvim環境ができあがった。
ちなみに.gvimrcに以下を追加
set guifont=Ricty:h10:cSHIFTJIS