Ubuntuで窓使いの憂鬱を使う


本来、WindowsUnixと同じように使いたいということから始まったはずの「窓使い憂鬱」をUbuntuでも使えるようにする。

どこかのサイトに影響されてから、メインとなるWindowsマシンでは、

  • SandS(スペースキーをShiftキーとしても使えるようにする)
  • どのウィンドウでもh,j,k,lでの移動ができるようにする
  • 「;」をEnterのかわりにする

など色々変態的キー配列を設定しているのです。
慣れてしまうと、通常の配列に我慢できなくなるので、Ubuntuマシンでも同じようにやりたくなるのです!
ですが、キーの入替はできても、何かのキーと一緒に押して違う役割をもたせるモディファイヤーというのは窓使いの憂鬱じゃないとできないのです。

というわけで、色々ぐぐった結果下記のページを参考にしてインストールすることにしました。
http://yakinikunotare.boo.jp/orebase/index.php?Ubuntu10.04%2F%C1%EB%BB%C8%A4%A4%A4%CE%CD%AB%DD%B5%A4%F2%A5%A4%A5%F3%A5%B9%A5%C8%A1%BC%A5%EB
http://yakinikunotare.boo.jp/orebase/index.php?Linux%2FUbuntu%2F%C1%EB%BB%C8%A4%A4%A4%CE%CD%AB%DD%B5%A4%F2%A5%A4%A5%F3%A5%B9%A5%C8%A1%BC%A5%EB
http://d.hatena.ne.jp/nokturnalmortum/20090227/1235742723

http://members.at.infoseek.co.jp/hattoushin_uma/
で公開されてましたが、infoseekの閉鎖にともない、
http://www42.tok2.com/home/negidakude/
に変更へ。
非常時には
http://www.appletkan.com/download/mayu-0.11.tar.gz
ここでも公開されてる。

というわで作業内容

  • $wget http://www.appletkan.com/download/mayu-0.11.tar.gz でファイルを取得
  • $sudo cp mayu-0.11.tar.gz /usr/local/src でファイルをコピー。(パッケージを使わずにソースからインストールする場合は/usr/local/srcに置くのが伝統だったはず)
  • $ sudo tar xvzf mayu-0.11.tar.gz (/usr/local/srcに移動後) で解凍
  • 足りないファイルをインストールする

$ sudo aptitude install build-essential
$ sudo aptitude install libboost-iostreams-dev

  • ./configure, make, make install の3つのコマンドでインストール終了(もちろんsudoで)

これで /usr/local/bin/mayu が作成される。
自動起動にするために

  • sudo vim /etc/init.d/mayu

内容はhttp://d.hatena.ne.jp/nokturnalmortum/20090227/1235742723 を参考。

  • $ sudo update-rc.d mayu start 10 2 . stop 10 0 1 3 4 5 6 .

で立ち上がるようにする。
ここまでやって再起動したら、ホームディレクトリ内の.mayuを読み込んで使えるようになった。