Simplenote(Vimplenote)の導入
メモ環境を整備してきたら、それ以上にいろいろやりたくなってきた。
職場のメモは持ち出しちゃいけないから、ローカルに保存するMemolistでちょうどいいけど、それ以外のメモはクラウドに保存していつでも参照できるようにしたい。
こうなると、選択肢はDropbox、Evernote、Simplenoteといったところになる。Gmailを使うというのもあるかもしれないけど、vimでgmailは……探せばプラグインはあるかも。
でもって、職場の環境がDropbox、Evernote、Gmail禁止。フィルタリングにひっかかる。
となるとSimpleNote一択になるわけで、SimpleNoteをvimから使うことを考えるときに参考になるのがこのページ。
http://mattn.kaoriya.net/software/vim/20111108112210.htm
どのプラグインにしようか迷って、最初は'mrtazz/simplenote.vim'にしようとした。
でも、おまえのvimは+Pythonになってないとか、色々言われてはじかれた。
USBに入れてポータブルにしてるからかなぁ、PythonもCygwinをUSBに入れてる状態だし。
というわけで、vimスクリプトでできてる'mrtazz/simplenote.vim'を使うことにした。
curlはCygwinに入っているので大丈夫だった。
Cygwinとvimの連携は.vimrcにこんな風に記載すれば大丈夫。
""Using with Cygwin" " VIM faq-33.6 " https://github.com/Shougo/shougo-s-github/blob/master/vim/rc/windows.rc.vim if has('win32') || has('win64') set shellcmdflag=-c set shellxquote=\" set shell=bash.exe set shellpipe=2>&1\|\ tee set shellredir=>%s\ 2>&1 set grepprg=grep endif
でもって、問題はプロキシ環境でcurlを使うとき。
開発で外部に繋ぐときは閲覧用とは別のプロキシを使用する。これは環境変数には入れてない。
しかもCygwinが利用するHTTP_PROXYが必要。
ということで、.bash_profileではなく、bash.exeを使うときに毎回読み込む.bashrcに記載した。
といっても、どこのパソコンでも同じプロキシに行こうとしても困るので条件も入れておいた。
if [ "$HOSTNAME" = "コンピュータ名" ]; then export HTTP_PROXY=http://プロクシのアドレス:プロクシのポート fi
これでUSBで持ち歩いたやつでも、macでも問題なし。
あとはSimplenoteを使いまくるのみ。
使い方は読めば分かる状態だけど基本は
:Vimplenote -l でリスト表示
何か書き込んだバッファで:VimpleNote -n とすることで、そのバッファに書いた内容を新たにSimplenoteに登録と覚えておけばいい。
:VimpleNote -nしてから内容を書き込むと最初間違えてた。
これで快適なメモ環境はばっちし。